こんにちわ、アシスタントのチカです。
前回、ドライヤーの使い方についてふれました。
今回はキューティクルについてお話したいと思います。
キューティクルは髪の毛の表面にあるウロコ状のものでCM等でもよく聞く言葉です。
そもそも、キューティクルの役割とは何なのか?
それは、髪の毛表面にツヤを出す事と、
髪の内部に栄養成分を留める為のフタの役割をする事の2つです。
髪の毛は濡れるとキューティクルが開きます。
厳密に言うと、髪の毛のph(ペーハー)が大きくなり、アルカリに傾く事で開きます。
この原理で、カラーやパーマの薬剤が髪の中に入っていきます。
髪の毛は弱酸性なので、中性の水に触れるだけでキューティクルが開きます。
開いたままにしておくと、髪表面の水分が乾く時に、内部の水分も一緒に持っていってしまいます。
さらに、とても繊細なキューティクルは開いたままにしておくと摩擦により、剥がれ落ちてしまいます。
なので、ドライヤーを使い、しっかり閉じてあげる事が重要になってきます。
今後も、皆様の髪が健康でいるための情報をお届けしていきたいと思います。
それでは、良い1日を。
Luxeアシスタント親信太郎