話題のニキ展へ

 

こんにちは

ディレクターの高橋です。

 
2014年にフランス、パリのグラン・パレで開かれた大回顧展で、

約60万人の観客を集め話題になった「ニキ・ド・サンファル展」!!

先日、レセプションの重光さんもブログに書いていましたが、

9月から東京の国立新美術館にて開催されているとの事で私も行ってきました(^o^)/

 

2015-11-5-1  

 

 

一般公募で作られたという、6メートルの巨大バルーンが

館内1階ロビーにあり、入る前からワクワクします(゜o゜;;

 
ご覧になっていない方には、簡単にご紹介しますね。

ニキは、フランス出身の女性美術家です。

少女時代からアメリカや母国フランスの抽象絵画に影響を受け、

独自のスタイルを作り上げてきました。

絵の具を入れた缶や様々なオブジェを石膏で固めた面に向けて、

銃を放つことで完成する「射撃絵画」を発表し、一躍その名が知られました。

そして、ニキの代表作でもある「ナナ」シリーズでは女性の表象への関心が強く発揮され、

鮮やかな色彩と伸びやかな形態を用いて開放的な女性像を示しています。

 

また、トスカーナにある「タロットガーデン」と称する彫刻庭園に代表されるように

建築デザインにも取り組んでいました。

 

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次から次へと数々の作品を作り出し、彼女の持つ豊かな才能を感じました。

「喜怒哀楽」という感情表現を作品にして、世の中に訴えかけているようでした。

 

手のひらサイズの作品からダイナミックな数メートルにも及ぶ巨大オブジェまで、

たった一人の女性が作ってきたんだと思うと、

女性の力強さと繊細さ両面を持ち合わせた方だったんだなと作品を通して痛感しました。

 
特に女性が見て共感できる部分がたくさんある美術展だと思いますので、

是非みなさま足を運んでみて下さい!

 

 

12月14日(月)まで、国立新美術館にて開催されています*\(^o^)/*

 

 

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